自転車乗用に関する調査 (東京サイクリング協会の調査に一部参加)
財団法人日本サイクリング協会が行なっている「自転車乗用に関する調査研究事業」があります。
これは、環境汚染や温暖化防止の有効な解決策の一つとして期待される自転車の利用を促進させるために、自転車環境の現状及びその将来的整備に必要な諸施策 について調査研究することを目的としたものです。
自転車の有効利用と利用促進のためには、自転車を取り巻く交通事情や道路環境というような、総合的な「自転車環境」の整備が不可欠です。
本調査においては、自転車をスポーツやレジャーとして楽しむサイクリングの自転車環境について調査研究を行なっています。
対象とする幹線道路や自転車道について、実際に走行・観察を行ない、現状とその問題点をまとめました。また、道路状況についてまとめた地図も作成していま す。
(以上 日本サイクリング協会の報告書の「はじめに」から引用・抜粋)私は東京サイクリング協会の一会員として、この調査に参加しました。
ここに掲載するのは、調査のうち私が担当した部分のみです。 (冨田悦哉)
2002年 公園のサイクリングコースの調 査
駒沢公園サイクリングコース(8月25日)
砧公園サイクリングコース(9月1日)
2002年の調査については財団法人日本サイクリング協会作成の「平成13年度 自転車乗用に関する調査研究報告書」にまとめられている。
2003年 都市河川跡の緑道を対象とした
- 緑道は基本的に歩行者のためのものであって、自転車通行には必ずしも向いていない。
自転車道のネットワークとして緑道も利用できないか、という期待ははずれてしまった。- かつての川を追跡するというのは、興味深い。
川が本来の川の姿を失っているのを見るのは、心痛むことでもある。- 緑道の文化的な質を高めるためには、歩行者の緑道通行を尊重して、一般道路との交差箇所に必ず横断歩道を設けるようにすべき である。また一般道の自動車運転者には緑道があることを知らせ、安全に配慮させるような表示が必要であろう。
このページについての問い合わせはこちらへ