自転車乗用に関する調査 (烏山川緑道) 01

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烏山川緑道

(烏山川緑道、水際の散歩道、烏山川ふれあい散歩道)

 調査日:2003年2月8日(土)  天気:晴れ  走行時刻:16時45分〜17時00分
 車種:パパチャリ  タイヤサイズ:26インチ
 調査経路:起点 目黒区大橋2−24
        終点 世田谷区南烏山4−27(西流)、南烏山3−13(東流)
 走行距離:13.0Km (サイクルメーターによる)
 走行時間:1時間15分 (サイクルメーターのauto機能による)

 

 烏山川  遊歩道化された暗渠
 始点:世田谷区北烏山あたり
 終点:世田谷区池尻4−24で北沢川に合流、目黒川となる
 延長:  km

 

  • 緑道は区間により道幅、舗装が変わる。街路樹、家並みによって見通しが悪い箇所が多い。
    基本的に歩行者のための道であるから、歩行者に脅威を与えるような走り方は避けなければならない。
    走行速度は15〜16km/h以下というところだろう。
  • 道路管理者により緑道内の自転車通行が禁止されている場合があるので注意を要する。
  • 一般道との交差箇所(かつて橋があったところ)は一時停止して安全確認をすること。
    たいてい橋跡には車止めが設置されている。
    (このため自転車による緑道走行は必ずしも“快走”ではない)
    また一般道との交差箇所は横断歩道がない場合が多い(「渡るな」という表示がある場合もある)。
    特に幹線道路との交差では緑道は完全に分断されてしまうので、渡るために迂回しなければならない場合もある。
  • 緑道の文化的な質を高めるためには、歩行者の緑道通行を尊重して、一般道路との交差箇所に必ず横断歩道を設けるようにすべきである。また一般道の自動車運転者には緑道があることを知らせ、安全に配慮させるような表示が必要であろう。
  • 緑道は必ずしも自転車走行向きではない。自動車から分離するというメリットはあるが、かわりに道幅が狭かったり、車止め、歩行者への配慮等のストレスもある。並行した車道があればそちらを通行すべきであろう。
    あえて緑道をたどるのは、かつての川を追跡するという興味からである。

 

デジカメ不調のため色が変です

区界から国道246号までは目黒区の駐輪場

(この区間はまだ目黒川である)

世田谷区側は暗渠が続く

(この区間はまだ目黒川である)

左岸(向って右側)は大橋の高台
東仲橋跡の欄干
東仲橋から遊歩道始まる

(この区間はまだ目黒川である)

「ふれあいの水辺」案内図
端に流れが作ってある
烏山川と北沢川の合流点

(ここまでの下流側が目黒川。向って左上流が烏山川。右上流が北沢川)

烏山川は西へ
途中の橋跡
車道に中断される

(この車道は世田谷公園通りの延長である。緑道の継続性に配慮がない)

「バイク乗り入れ禁止」

(ということはバイクの乗り入れが横行しているということか…)

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