ママチャリを改造してパパチャリ 【じてめん】

BS カルミグラ の改造 (1)

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ブリヂストン カルミグラは1990年11月、妻用の自転車として購入しました。

しかしママチャリそのままでは、どうも面白くないと思い始め、部品を換装していくことで機能・性能のアップを企てました。

我が家の自転車改造作戦の始まりです。
 

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 元の写真を撮ってないのです。(左の写真は別車です。単にイメージのため)
 カルミグラは一部フレームにクロモリを使用している以外はごく普通のママチャリでした。
 26インチ・ステンレスリム
 内装3段変速
 チェンカバーは左写真のようなフルカバーではなく、チェンリングと上チェンのみのタイプでした。

 1990年11月に購入しました。
 

最初に考えたのは、ハンドルをアルミに、タイヤを軽量なものに、そして内装変速器を外装にということです。(外装変速器にするのが難事業なのです)

1991年8月21日から部品調達を始めました。
九十九サイクルスポーツ、渋谷東急ハンズ、トモダサイクルに部品注文。また部品メーカーに問い合わせを行ないました。
1992年2月13日に両立スタンド(外装変速器用)が届き、部品が揃いました。

3月15日にホイール組み。3月28日は朝から車体本体の改造と組み込みを行ない、16時に終了しました。

チェンがチェンカバーに干渉するので、4月11日チェンカバーの大部分を切除しました。
 

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 左の写真は1992年8月時点です。

 最初の改造は、外装変速器にすることでした。
 子供自転車等に使用されていたシマノのディレイラーセット(RD−M200)を使うことにしました。

 

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 チェンジレバーは親指1本でシフトアップもリターンも行なうタイプです。
 (この時点ではベルは右手側です)

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 シフトワイヤーをフレームパイプに沿わせてディレイラーへ導きます。
 フレームパイプが太くて、カーブしているので、アウター止めバンドの取り付けに苦心しています。バンドが回りきらない分、曲げたボルトで補っています。

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 ディレイラーRD−M200はキャパシティの大きいロングタイプです。
 正ツメエンドにブラケットをつけてディレイラーを取り付けています。
 両立スタンドはディレイラー用のSHYOWA KICKUに換装。これがなければ外装化はできません。
 Rハブはローラーブレーキ付フリーハブFH−MR10。ギヤは6枚入れてあります。
 (リムはステンレスリムのまま)

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 チェンカバーはチェンリング前半のみ残し、切除。
 BBシャフト換装。クランクはスギノGX、チェンリングは39T(かな?)。
 (この後、36T、42T、48Tいろいろ試しています)

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 その他、サドルを元のより やや小型のものに、ペダルを大きめのギザ付きに換装しています。

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