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タイトル: 笑われてしまう話
投稿日付: 2002年 07月 07日 12:03

私は7月5日生まれで、歳を取ったばかりです(苦笑)。
ちなみに三十路まで「あと362日!」。もう「いい歳」といったところです。
そんないい歳の大人が、女性に笑われる意見など持っているというのが、今回のお話。

三十路が迫ってきて独り身でいるのが気がかりになってくるのは性別に区別がないようで、前の会社の友人(独身男)もIMで「後輩が結婚したらしいよ。」などと話を振って来るし、オフィスでも冗談半分とはいえ既婚の人と色々話になるし、私の場合には寂しいのがあって「いいひとがいればいいな・・・。」と思っているわけです。

で、そういう話をしていると、おのずから結婚してからどうしたいかも話題になるわけで、そこで私の意見などは笑われてしまうのです。
誕生日や記念日、バレンタイン・デーなど季節のイベントとか、それがなくたってちょっと気取って外食するとか映画を一緒に見に行くとか−−と思ってます。
話し相手が男なら「そういう気遣いが必要なのかもね。」とか、極端な場合は「面倒くさいな。」とありきたりです。女性の場合、そんなことできっこないとか、男はそう言うだけと思われてるようで、「そういう相手だといいね。」とか「連れ合いができたらそれが出来てるかどうか聞かせて。」などと返されてしまいます。

べつにどちらの場合でも人はそれぞれなので私と意見が違う、というだけでどうしたほうがいい、というのはあまりないんですけど、自分は「ロマンチストすぎてダメなのかしらん?」と考えてしまいます。

確かに世の(日本の?)男性は広く見てもコミュニケーション不全なところがあります。私の知り合いに限っても、暑中見舞いや年賀状、もうすこし頻繁にやり取りできるものなら電子メールなどがありますけど、出さなければ知り合いとして続かないだろうな、という人はいる気がします。(それでも続かないか、相手に続ける気が無くて縁が切れた人も当然います。)
そのうえ、景気が良かろうが悪かろうが「僕は仕事、君は家事」という感覚でいる男性には事欠かきません。酒の席で妻や子どもについてグチる方はほぼ例外なしでそういう人です(ノロケな人は違いますが)。「外で稼いでいるのに、それ以上どうしろというのか。」という話をされれば、こちらの酒もまずくなるというものです。
連れ合いがそれで満足しているならともかく、顔を合わせる機会も優しくされる機会も少なく、一緒に何かを楽しむ時間も無い、家事や子育てを任せっきりで、あまつさえ家事や子どもの成長について文句をいうような存在と、良い関係が維持できる人は少ないでしょう。(時節を考えれば逆のパターンだってありえるわけですけど。)

もしかすると、そういう男性像で十把一絡げにされているかも、と考えてしまうと寂しいです。自分がアピールできていないことを反省すべきでしょうか。

などと、20代最後の歳に突入して思うのでした。

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