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タイトル: ひっさびっさのソード・ワールド♪
投稿日付: 2001年 09月 17日 22:18
昨日は久々にTRPGを遊んできました。
神奈川にある大学が開催したコンベンションで「ソードワールド」を堪能してきました。
場所は横浜駅から歩いて10分ほどの公民館。
開場10分前には、会場となる2階の大会議室前から廊下、階段まで40人ほどの行列。受付、卓決め、開始まで特に問題なく進行され、参加ゲームも希望通りだったので一安心。
参考までにゲームを紹介しておくと、
「モンスターメーカーRPG」
「天羅万象・零RPG」×2
「真・Wizerdry」
「火曜サスペンスRPG」(It came from the late late late show ハウスルール)
「パワープレイ・プログレス」
「GURPS妖魔夜行RPG」
「ソード・ワールドRPG」×2
でした。
新旧入り混じっていて無理がない気がしますが、マスター紹介などでの説明が、いずれのルールもジャンルなどの解説がなく、知っているものとしてシナリオの雰囲気程度しか説明されず不親切だ、と一緒のテーブルで遊んだ方の1人があとで言ってましたね。
最近のゲームのジャンルを言えといっても、難しい気もしますけど・・・。
まあ私は元々ソードワールド狙いだけだったので、あまり注意を払っていなかったのかもしれません。
遊んだセッションは、砂漠の真ん中へマイリーの神器「マイリーの剣」を探しに行くというもの。
依頼を「冒険者ギルド兼酒場のオヤジ」から紹介されて、依頼主の貴族の話を聞いて、情報収集もあまり困難なく済んだところで生活の困窮しているパーティーに「情報収集分と砂漠探索の旅費として前金」にエライ大金が渡されたので、ラクダやらガイドやら準備万端。
この金額に「こんなにバブリーなのかぁ〜。遺跡ってのもヌルいな」などと心の中で目が眩んでいたら、確信なダンジョンは上下フロア構造を考慮した隠し通路などが組み込まれた、それなりに硬派な探索向けの塔だったりしました。
戦闘は数回しかなかったものの自分たちの出目の悪さでスリリングにし、謎解きもホントに肝心と思われるところを除いて陽気で楽天気質なグラスランナーが「あっけちゃうよ〜」と次々突破。
スフィンクスが控えていて謎解きやら、踏み込んでみたら勇者的能力の試練場で、ラスボスに止めを刺したファイターが「この剣を持って人々に勇気を与えてくれ」との言葉と肝心のお宝を授けられたのですけど、実はキャラクター作成おいてダイスで決定された出身が「悪党」な彼。
で、気質は変わっていないという私の方針により、マイリー神殿には疑いようのないパーティーのプリーストが事情を報告するだけで「仕事として依頼主の貴族に渡すから、あとの交渉は直接やって。」と神器をほしがるマイリー神殿を突っぱね、貴族には素直に渡したものの、その屋敷を出てから仲間には「マイリー神殿が剣の所有者と認めるんだから届けに来るさ。もらっても渡したやつが言ったような正義の味方になるのはごめんだけどな。」と、「パーティーが正義のために旅立つ」といった感じのエンディングを予定していたと思われるゲームマスターの裏をかいてハードボイルドな台詞を吐き、マスターを含めたテーブル全員で大爆笑。
やはりTRPGは面白い遊びです。
今回をリハビリにして、コンベなどあちこち行って楽しみたいと思っています。
読んでいるあなたとも、どこかで同じテーブルについてセッションを楽しめると良いですね。
しかしファイターなんて作ったのは何年ぶりなことか。
SWは初心者が入るとファイターやプリーストなどの看板職業は初心者に譲って、マジックユーザーや、グラスランナーでシーフなどのフォロー行動をしやすい職業ばかりだったのです。
あとはマスターすることが多かったので。
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