スーパーバルブにもいろいろある 【じてめん】

スーパーバルブ(英式)(共和MILLION)
 

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英式バルブのチューブなのですが、ある程度高圧で使いたいと考え、「スーパーバルブ」と称するものを 使ってみました。何種か出回っていますが、どれでも良いわけではなさそうです。

 (2014年8月24日)

 

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虫ゴム不要とうたった「スーパーバルブ」にも何種かあります。
形状的にはこのような2種。

仮に、上のものをAタイプ。下のものをBタイプと呼びますが。

使ってみると、Bタイプの方はあまり性能が良くない。高圧を保持できず、空気が抜けてしまいます。

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Aタイプの方は先のゴム部分を引っ張ると、このように弁になっていることが分かります。

この機構で空気の通りと、耐圧を両立させているわけです。

Bタイプの方は金属筒の中でゴムのコマが動くらしいのですが、機構的に無理がある感じ。

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もちろんAタイプでも、金属部分とゴム部分の品質・精度がなければ所期の性能は発揮できないわけで。
写真は共和ミリオンのスーパーバルブ。
部品の仕上げ具合が違う感じがします。

こんな小さな部品でも、品質の違いが歴然とあるのだなと、再認識しました。

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