ホイールを組む 【じてめん】

 BSカルミグラ リムの磨耗のためホイールを組み直す
 

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BSカルミグラの前ホイールのリムが磨耗してしまいました。

カルミグラはまだまだ働いてもらわなければならないので、新しいリムを買ってきてホイールを組むことにしました。(2010年2月22日)

 

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前リムの側面にポツンポツンと黒い斑が。

リムがブレーキシューのために磨耗して側壁に穴が開きそうになっています。

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黒班は何か所も。

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あまりに磨耗が進んでいるので、リム側面に段ができています。

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新しいリムを買ってきました。

ママチャリ用のスタンダードなアルミリムです。

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古いホイールをばらしてハブを回収します。

古いスポークはバツンバツン切ってしまいます。

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取り外した古いリムを後ホイールのリムと見比べてみました。

これらは元々同型のリムだったのです。磨耗でずいぶん痩せてしまっています。

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ハブは新しいホイールで再利用することにしました。

ハブ軸のグリスや玉当たりを調整しておきます。

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スポークとニップルはすべて新品に換えます。

ハブのフランジ穴に一つ置きでスポークを通していきます。

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上からさがったスポークの隣の穴にスポークを通し、そこから一つ置きでスポークを通していきます。

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ホイール片面分のスポークが通りました。

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スポークが抜け落ちてしまわないように注意しながら、ハブを上下ひっくりかえします。

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さきほどと同じ要領で、もう半面分のスポークを通します。

ハブフランジにスポークを全部通しておきます。

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片面分ずつスポークを「編み」ながらリムのニップル穴にニップルで仮止めしていきます。編み始めはリムのバルブ穴の両脇のスポークから。

片面ができたら、反対の面も同様に。

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すべてのスポークの仮止めができて、とりあえずホイールらしい見た目になりました。

しかしスポークが張られていないので、ホイールはぐにゃぐにゃです。

ここからは家の中でやらせてもらいます。
(寒いですから)

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ホイールを振れ取り台に据え付けて、ニップルを均等に締めていくことでスポークを張っていきます。

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スポークにあるていど必要な張力が得られたら、ホイールを振れ取り台で回転させて、リムの振れがゲージで見て極力小さくなるようにニップルの締め具合を微調整します。

根気良く行います。

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振れ取りしたホイールをホイールセンターゲージを当てて点検。
(ニップルの締め込みを少しずつ加減しながら行ったので、支障が出るほどの片寄りはありませんでした。)

もしハブが片面に寄ってしまっていたら、もういちど振れ取り台でスポーク張力を調整します。

 

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出来上がったホイールをBSカルミグラに装着。

新しいリムはブレーキの利きも良いです。

(おわり)

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